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インド Log.9-バラナシからアーグラへ寝台バスで移動!おすすめのタージマハルビューレストラン-
↑前回の記事はこちら 約一週間お世話になったルドラゲストハウスとバラナシに別れを告げ、寝台バスでアーグラに移動します! バラナシからアーグラへの移動は恐らく列車の方がメジャ ...
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今日はいよいよタージ・マハルを見に行く日です。
私は「インドに来たらタージマハルには絶対行きたい!」と思ってたので、もう朝からわくわくです。
その理由はのちほど…
と、その前にまずはアグラ・フォートに向かいます。
アグラ・フォートはムガル帝国時代のお城です。
配車アプリでタクシーを呼んで出発です!
入り口に到着するやいなや、ガイドさんに囲まれます笑
全部スルーしてチケットカウンターへ。
事前情報では、クレジットカードが使えるとのことでしたが、使えないと言われ…
仕方なく近くのATM(結構遠い)まで歩いて下ろしに行きました。
しかし、帰ってきて試しにもう一度カードを出してみたら、普通に使えました。笑
多分極力現金で払ってほしいのだと思います。
同じような目にあった人は
「カードしかない!」
って言えば使えると思うので、試してみてください。笑
ということでチケットを買って入場!!
ゲートで男女別に持ち物検査を受けます。
ここで私の自撮り棒がひっかかってしまいました笑
自撮り棒自体は問題ないのですが、私のものは三脚が付いているためNGとのことです。
↑これです。
めちゃくちゃ便利なのですが、ハイテクが仇に出るとは…笑
仕方なく、一度列を外れてチケットカウンター横で預かってもらいました。
再びゲートに行き、今度は無事通過。
↑よく見ると、壁の穴にきれいな小鳥が。
ここアグラ・フォートは、別名「赤い城」とも呼ばれています。
赤砂岩で造られた赤い壁がとても美しいです。
タージ・マハルと同じ1983年に世界遺産に登録されています。
「赤い城」ではありますが、宮殿内にはタージ・マハルと同じ白大理石も多用されています。
細かく、幾何学的な模様がとても綺麗…。
ここにはムガル帝国の皇帝が3代に渡って住んでいたそうです。
第5代皇帝シャー・ジャハーンは、愛する妃の霊廟として白大理石でタージ・マハルを作りました。
シャー・ジャハーンは、川の対岸に黒大理石で自らの霊廟を作る計画を立てていたそう。
しかしその願いは叶うことなく、自らの息子によって捕らえられ
ここ「囚われの塔」に死ぬまでの8年の間、幽閉されてしまいます。
囚われの塔からは、愛する妃の眠るタージ・マハルが…
見えるはずなのですが、この日は濃霧のため見れず…笑
アグラ・フォートは、観光客もそこまで多くないのでゆっくり見て回れます。
こんなに正確で細やかな幾何学的な模様をどうやって掘ったり描いたりしたのか…
感動しっぱなしでした。
お昼ごはんは、宿泊しているホテルのレストランへ。
↑クリックでagodaの詳細ページに飛べます。
美味しくて満足!!
そしてお次はいよいよタージ・マハルです。
前述したように、タージ・マハルは宮殿ではなく、皇帝シャー・ジャハーンが愛する妃のために作った「霊廟」つまりお墓なのです。
世界一美しいお墓と言っても過言ではありません。
チケット売り場がものすごくわかりにくいのですが、外国人用の窓口は別になっていて、チケットの値段も全然違います。
ただし、高い分ほぼ並ばずに入場することができます。
こちらも入場時には厳重な手荷物検査があります。
入場してまず見えるのが、入口となる大きな門。
すでに美しいです。
そしてその門をくぐると…
有名な、ドームの美しい霊廟が。
午前中に出ていた霧はすっかり消え、晴れ渡る青空!
↑パンフレットに載ってそうな写真が撮れました笑
霊廟までは庭園が続きます。
生で観ているはずなのに、まるで合成かのような美しさ。
幻?蜃気楼?本当にそこにあるの?
想像していた以上の、あまりの美しさに言葉が出ません。
白亜に輝く白大理石が、まるでオーラを纏っているかのように輝いています。
完全なるシンメトリー。
このようなものを400年も前に、人が造りあげたなんて…
信じられないです。
近くで見てもすごい…
霊廟は、靴を脱ぐか無料でもらえる靴カバーをつけて観光します。
霊廟内部には、皇帝シャー・ジャハーンと、その妃ムムターズ・マハルの墓石が並んでいました。
残念ながら、現在撮影禁止のため内部の写真はありません。
ところで私はディズニーアニメの中で、アラジンがダントツで好きなんですが(笑)
ここアーグラはアラジンの舞台とも言われていて…
だからこそ、絶対に来たかったのです。
アラジンの住む国は『アグラバー』
アラジンの相棒は猿のアブー。
猿はアーグラの街中でもよく見かけます。
狭い路地裏とか屋上とか、市場の賑やかな雰囲気とかも、なんとなーく似てる気がします。
そしてこのタージ・マハル!
ジャスミンたちの住む王宮に似ている…!
(タージ・マハルはお墓ですが。)
ディズニーが映像化するにあたって、中東にこだわらずインドだったり、色々なところからインスピレーションを受けたんだろうな〜と勝手に想像。
(本当のところがどうなのかは分からないですが笑)
憧れていたタージ・マハルは、想像を遥かに超える美しさでした。
神様のためでもなく、自分のためでもなく、愛する人のために造り上げたもの。
それって世界的にみてもけっこう珍しいですよね。
シャー・ジャハーンが幽閉されていなければ、黒いタージ・マハルは実現していたのかな…
是非観てみたかったですね。
インド Log.11へ続きます…