沖縄県
久米島、はての浜の白砂を沖に置いた島——那覇から西へ100キロ、ラグーンの只中に泊まる小規模宿5軒
那覇から西へ100キロ、ラグーンの只中に浮かぶ久米島。はての浜とリーフに抱かれた島で、海までの距離と滞在の質を軸に小規模な宿5軒を選んだ。
一棟貸しが「誰も来ない」を売るとき——日本のヴィラが無人サービスという余白を設計した話
バトラー常駐の東南アジア型ヴィラに対し、日本の一棟貸しは「滞在中、誰も棟に立ち入らない」を価値に据え始めた。屋久島・古宇利島・軽井沢の三軒から、プライバシーと孤独の境界を読むエッセイ。
プールの淵に座る椅子の話——日本のリゾートがウォーターエッジの腰掛けに何ミリの段差を選んだか
水から上がる数分を、椅子の座面高と段差の数ミリでどう設計したか。宮古島・伊良部島の三つのリゾートの水際から、リゾート建築の細部を読み解くエッセイ。
客室棟と母屋を繋ぐ屋根のない通路——日本のヴィラが雨天時の傘の置き場をどう設計したか
梅雨の島で、母屋から客室棟までの屋根のない数十メートルを、宿はどう設計したか。沖縄・百名伽藍、志摩・汀渚ばさら邸、本部・フクギテラスの三軒を、雨の日の動線から読む建築エッセイ。
プールの水位が地平線に揃う高さ——インフィニティの縁が海と継ぐミリ単位の話
縁が消えるインフィニティプールの錯覚は、水面の高さを海面の見え方に揃えた数センチの設計判断で成立する。東シナ海と太平洋に面した沖縄の宿を手がかりに、地平線の継ぎ目がどう設計されたかを静かに読む。
ゴールデンルートを外れた旅人が、最初に予約する泊数——一泊では足りない宿の輪郭
ゴールデンルートを越えたリピーターが選びはじめた、最低二泊を前提に設計された海辺の宿。沖縄・奄美・宮古島の三軒から、泊数で測られる価値観の輪郭を読む。
画面を持たない数日を売る宿——デジタル・デトックスを滞在の中心に置いた海辺の宿3軒
テレビも時計もない、海前の数日。四国の半島、宮古諸島、奄美大島から、通信を手放す滞在を中心に据えた小規模宿3軒を、海と光の語彙で読む。
ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 那覇、2026年1月開業257室の那覇国際通り北端を1軒で読む
2026年1月30日、国際通り北端に降りた257室の都市リゾート。恩納村以北という沖縄リゾートの文法を、空港至近の高層へ移す一軒を、上層階のプロスペクトと慶良間の方位から深く読む。
西表・由布島・小浜・竹富、八重山の四つの島を4泊5日で渡る——海前宿を継いで南西諸島最奥の珊瑚礁に滞在する
石垣を起点に西表・小浜・竹富を結ぶ4泊5日のアイランドホッピング。海前宿を一島ずつ継ぎ、船便と滞在の組み方を地理に沿って整理した滞在型の旅程。
南城・糸満から知念岬へ——東シナ海と太平洋が交差する崖の上に開いた海前宿5軒
那覇空港から南へ30分。久高島を望む知念岬から摩文仁の崖、糸満の港町まで、東シナ海と太平洋を一日の両端に置ける本島南部の海前リゾート5軒を、崖の上の眺望を軸に編む。