北海道
南半球が冬に沈む頃、オーストラリアの旅人は雪ではなく日本の夏の海へ向かう——冬を逃れた客が北の渚で盛夏を過ごす
南半球が冬に沈む六〜八月、豪州の旅人は雪ではなく日本の北の海へ。石狩湾を望む小樽の高台、青森・深浦の波打ち際、新潟・瀬波の水平線——夕陽を主題に据えた北日本の海前宿三軒を、季節と光の語彙で読む。
定期船が欠航する島ほど、旅人は連泊を前提にする——就航率という見えない指標が、離島の宿の滞在日数を静かに決める話
定期船の便数と欠航率——就航率という見えない指標が、離島の宿の滞在日数を静かに決める。隠岐Entô・礼文花れぶん・五島GOTO TSUBAKI HOTELを例に、連泊を前提にした離島の宿選びを読み直す。
日本最北の二島に、高山の花が海抜ゼロの渚で咲く——利尻富士を海に映し、礼文の花道を歩く3泊4日
稚内からフェリーで利尻・礼文の二島を継ぐ3泊4日。海前に立つ三軒の宿を、利尻富士と花のトレイルの動線に沿って紹介する。
厚岸湖の牡蠣を、朝の生と夜の炭火で継ぐ——愛冠から霧多布へ、道東の海前宿5軒
汽水の厚岸湖が太平洋に落ちる道東の海岸線で、朝は生牡蠣、夜は炭火の殻焼き。厚岸駅前から愛冠岬、霧多布まで、海に面した5軒の宿を地図で読む。
奥尻、日本海の沖に浮かぶ島——海食の奇岩に囲まれた海岸線に立つ一軒を読む
本土からフェリーか小型機でしか渡れない奥尻島。海食の奇岩と奥尻ブルーの海に囲まれたこの離島で、島の海の幸を食卓の核に据える一軒・御宿きくちを、土地の文脈から読み解く。
利尻島、日本海最北の孤島に富士のかたちがそびえる——礼文水道を挟んで礼文島を望む岬に灯る一軒を、稚内発フェリー1時間40分の彼方で1軒で読む
標高1721mの利尻富士がそびえ、礼文水道の向こうに礼文島を望む。稚内フェリー1時間40分、日本海最北の孤島・利尻島の鴛泊港近くに灯る一軒を、Condé Nast風の抒情でdeep-dive。
オールインクルーシブが「飲み放題」をやめた夜——国際ブランドのリゾートが料金の壁を消した話
「飲み放題」の安売りから離れ、スパ・体験・食を境目なく含み込む滞在へ。国際ブランドのリゾートが料金の壁を消した転換を、石垣・恩納・トマムの三軒から抒情的に読む。
函館から大沼、恵山の岬へ——道南の太平洋に開いた小規模リゾート5軒、津軽海峡の藍を客室の窓に
函館の港町から大沼の湖、恵山の岬まで。津軽海峡に開いた道南の海岸線に佇む小規模リゾート5軒を、客室の窓に映る藍を軸に地図で読む。
奥尻、日本海の沖19キロに浮かぶ島 — 海食の奇岩に囲まれた海岸線に立つ一軒を読む
江差の沖19キロ、日本海に浮かぶ奥尻島。ドーナツ型の海食奇岩・鍋釣岩を望む宮津集落に、和室七室だけの小さな宿がある。海と空の縫い目に立つ一軒を、距離・建物・料理の三つの軸で読む。
積丹ブルーを北へ辿る三泊四日——余市から積丹岬、神威岬まで透明な海岸線を継ぐ海前宿4軒
札幌から北西へ、ぶどう畑の余市を起点に積丹岬・神威岬まで続く海岸線を三泊四日で辿る。シャコタンブルーが最も濃くなる夏のウニ漁期、海に面した小さな宿を継ぐ旅程を4軒で編んだ。