京都府
名乗らない門——日本の海と山に降りた国際ブランド、匿名性の贅沢を読む
看板を消し、案内を伏せ、名乗らない。志摩・英虞湾のアマネム、北山のアマン京都、中禅寺湖畔のリッツ・カールトン日光。日本の海と山に降りた国際ブランドの設計言語から、クワイエット・ラグジュアリーの先にある匿名性の贅沢を読む随想。
天橋立の松林を回廊にして——宮津湾と阿蘇海、二つの水面に挟まれた汀に開いた海前宿5軒
藍の宮津湾と翠の阿蘇海。天橋立の砂嘴が分かつ二つの水面の汀に開いた海前宿を、文珠から日置までMedia Picks Scoreと客室の向きで5軒、地図化した。
ライブラリーが置かれる位置——国際ブランドのリゾートが読書空間を客室の外に出した話
Aman・Six Senses・Park Hyatt が日本のリゾートで客室の外に設けた「ライブラリー」。書架の方角、ソファの配置、外光の入り方を3軒で見比べ、リゾートにおける読書という余白を読む。
「ロビー」と呼ばない到着——国際ブランドが日本のリゾートで最初の5分を再設計した話
アマネム、シックスセンシズ京都、東山ニセコビレッジ・リッツ・カールトン・リザーブ。国際ラグジュアリー3ブランドの日本リゾート版が、フロントカウンターという都市的所作を捨て、ロビーという呼称を中庭・パビリオン・リビング・ルームへと書き換えた。最初の5分を再設計した3軒のエッセイ。
シックスセンシズ京都、東山七条の麓に持ち込まれたウェルネスの文法を一軒で読む——2024年開業から1年の現在地
東山七条の谷あいに、ウェルネスという一つの文法だけで設計された一軒。Six Senses ブランド日本初進出の81室を、建築・客室・体験から旅人の視点で読み解く。
国際ブランドが日本の客室に置いたベッドリネンの番手——スレッドカウントの数字が翻訳した触感の話
欧米標準のスレッドカウント400-600は、高温多湿の日本でそのまま通用したのか。アマン京都・シックスセンシズ京都・パークハイアットニセコの三軒が選んだ、糸の番手と織りの異なる答えを読む。
キッズプログラムを外注するか、自社運営するか——国際ブランドが0歳から12歳の時間を誰に預けたか
Park Hyatt Niseko HANAZONO、Halekulani 沖縄、Four Seasons Hotel Kyoto——日本のリゾートに展開する三つの国際ブランドが、0歳から12歳の時間をどう設計しているかを、外注・自社・グローバル統一の三類型で読み解く。
Rosewood・Capella・Aman——アジア発のラグジュアリーが日本の都市と海に置いた5軒
香港・シンガポールで生まれたラグジュアリーブランドが、日本の都市と海に置いた5軒。Aman、Rosewood、Banyan Tree、Mandarin Oriental——建築と立地という二軸で、同じブランド観が土地とどう出会ったかを対比する。
ロビーの代わりに置かれた水の音——日本のリゾートが到着の瞬間を再設計した話
アジアのラグジュアリーリゾートが20年かけて確立した「アライバル・コート」の文法——水盤・滝・床に映る揺れる光で到着の数分間を再設計する手法が、いま日本の3軒に翻訳されつつある。京都・宮古島・熱海から読み解くエッセイ。
ライブラリーが置かれる位置——国際ブランドのリゾートが読書空間を客室の外に出した話
客室から本を持ち出して、別棟の図書室で読む。Aman 京都・Amanemu・Six Senses 京都の三軒で、国際ブランドが提示する「ライブラリーが置かれる位置」を見比べる。