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越前海岸を北から南へ、4泊5日——東尋坊の柱状節理から越前岬、若狭湾の入江まで
金沢からも敦賀からも入れる福井の越前海岸を、東尋坊の柱状節理から越前岬、若狭湾の入江まで4泊5日で南下する。海に張り付く海前宿4軒を、越前がにの季節に北から南へ一夜ずつ継ぐ旅程。
やんばる、緑と海のあいだの独立棟5軒——国頭から大宜味・東へ、地図で読む一棟貸しの旅
世界自然遺産の森を背に、東シナ海の凪を前に。国頭・大宜味・東の三村に散った一棟貸し・独立棟5軒を、島の北端の地図に落とす。
黒潮が珊瑚を北へ運ぶ岬——足摺・竜串、土佐の最果ての海岸線に開いた海前宿5軒を地図で読む
足摺岬から竜串、宿毛湾へ。黒潮が造礁サンゴを北へ運ぶ土佐の最果ての海岸線に、海へ正対して眠れる海前宿5軒を地図で選んだ。
東洋一と呼ばれる白砂の弧が礁湖の沖に浮かぶ——沖縄・久米島、はての浜に正対した海前宿を地図で読む5軒
沖縄本島の西100キロ、久米島の東沖に浮かぶ純白の砂洲「はての浜」。朝いちばんの船で渡れる海前の宿を、イーフビーチと西のシンリ浜から地図で継いだ5軒。
有明海の朝、干潟が海になるまでを客室で待つ一軒——長崎・南島原「原城温泉 真砂」を1軒で読む
日本一の干満差を持つ有明海に全室が窓を開く、長崎・南島原の温泉宿「原城温泉 真砂」。潮の満ち引きと早朝の日の出を客室から待つ、十四室だけの海辺の一軒を deep dive で読む。
三宅島と御蔵島、イルカと同じ水平に浮かぶ小さな宿——黒潮の海峡を地図で辿る4軒
黒潮が最も濃い紺青をたたえる海峡に、三宅島と御蔵島は四十五分の船足で向かい合う。御蔵の断崖の下には野生のミナミハンドウイルカが定住し、旅人は群れと同じ水平に浮かぶ。就航率に旅程を委ねる二つの島で、少数室の小さな宿を地図とともに辿る。
三河湾の凪にフェリーで渡る二つの島——篠島・日間賀島、渥美と知多に挟まれた渚の小宿5軒を地図で読む
河和・師崎の港から高速船で渡る篠島と日間賀島。橋を持たない二島の海前小宿5軒を、便数と浜までの距離とともに地図で読む。冬はとらふぐ、夏はたこ。
日御碕から温泉津、浜田へ——石見の海岸線を西へ辿る4泊5日、日本海の夕陽と石州瓦の港町を継ぐ滞在
日御碕から温泉津、浜田へ。島根西部・石見の海岸線を西へ辿る4泊5日。北前船の風待ち港、世界遺産の湯町、断崖の展望湯——赤い石州瓦の港町と日本海の夕陽を継ぐ、3軒の宿の旅程。
南の島のヴィラ、網戸の目が選ぶ海風と夏の虫——石垣・宮古・奄美の独立棟をめぐる午後
海風を招き、夏の虫を線引きする——網戸のメッシュと窓の開き方という視点から、石垣・宮古・奄美の独立棟ヴィラ3軒をたどる南西諸島のエッセイ。
二度目の日本を、外国の旅人は本島ではなく離島で始める——リピーターの重心が渚の外側へ動いた話
二度目、三度目の日本を、外国の旅人は本島ではなく離島から始める。長崎・五島、鹿児島・奄美、沖縄・宮古——距離の順に三つの島の宿から、渚の外側へ動いた旅の重心を読む。
南半球が冬に沈む頃、オーストラリアの旅人は雪ではなく日本の夏の海へ向かう——冬を逃れた客が北の渚で盛夏を過ごす
南半球が冬に沈む六〜八月、豪州の旅人は雪ではなく日本の北の海へ。石狩湾を望む小樽の高台、青森・深浦の波打ち際、新潟・瀬波の水平線——夕陽を主題に据えた北日本の海前宿三軒を、季節と光の語彙で読む。
北三陸の断崖が太平洋の紺青を垂直に刻む——八戸・種差海岸から北山崎、浄土ヶ浜へ、三陸鉄道でリアスの北端を継ぐ3泊4日
青森・八戸の種差海岸から岩手・宮古の浄土ヶ浜まで、三陸鉄道リアス線で北三陸の断崖を継ぐ3泊4日。海前の宿3軒を軸に、初夏の海の色と断崖美を辿るルート。