エジプト Log.2-全然うざくないカイロ。めちゃくちゃ美味しい国民食コシャリ！-

↑前回の記事はこちら

リアルタイムはペルー・リマにて国境閉鎖による足止め中…。

2020.02.01

昨日カイロに到着した私達。

お世話になっている「ベニス細川家」で朝ごはんをいただきます。

朝食付きってすごくありがたいですよね。

ボリューミーな朝ごはんをバルコニーでいただきます。

パンにはお肉のようなものがサンドしてあります。

紅茶が美味しい～～～！！

一息ついて街に繰り出します。

エジプトに来る前にネット等で

「エジプトは客引きがうざい」

「全部値段交渉しなきゃだからめんどくさい」

とか色々読んでいたのでとても警戒していました。

一部では「世界三大ウザい国」とも言われてますよね…。

しかし…

外に出ても誰からも声をかけられません。

街並みもきれい。

売店に寄ってみると、確かに値段は書いてありませんが聞くと妥当な金額(相当安い)。

あれ？？

思ってたのとなんか違う…

全然ウザくない。

というか居心地がいい。

昨日空港で買えなかったSIMカードを買いに行ったときも、ぼられるような気配は全くなく、きれいな店内で愛想の良いスタッフさんが接客してくれました。

ちなみにSIMカードは、何社か回った結果Etisalatのショップで購入。

1ヶ月利用、10GB、400分の通話付きでE£135(約900円)

↑こんな感じでメモに書いて説明してくれました。

同じ会社でも、ショップによって値段が違うようなので何件か回ってみるのが良いと思います。

その後近くのコシャリ屋さんへ。

コシャリとは、エジプトの国民食とも言われている食べ物です。

細かい作り方や味は店によって異なりますがお米とパスタ、さらにひよこ豆やレンズ豆を混ぜたものの上にトマトソースとフライドオニオンなどをのせた食べ物。

今日行ったお店の名前はエル・タハリール。

人気なお店みたいです。

お店に入ると陽気な店員さんが「どんどん写真撮って！」といってくれました。

イートイン利用の場合は2階へあがり、席で注文します。

食べ物のメニューはコシャリのみ。

（デザートはあります。）

英語メニューはありませんが店員さんが英語で教えてくれました。

優しい！

SMLの3種類あり、私達はMサイズをシェアすることにしました。

あっという間に出来上がり。

香りは完全にミートソーススパゲティ！

トマトソースを混ぜていただきます。

めちゃくちゃ美味しい！！！

ごはんに小さいマカロニと短く折ったスパゲティが混ざっていて、ガーリックの効いたトマトソースがめちゃくちゃ合います！！！

そばめしイタリアver.といった感じ。

ひよこ豆もほくほくで美味しい！

人気なのも納得です。

MサイズがE£18(約120円)

ペプシが1本E£10(約70円)

飲み物はやや高めです。

女性一人ならSサイズで十分お腹いっぱいだと思います。

安い！早い！うまい！

日本で言う牛丼みたいな立ち位置ですね。

ホテルに向かってプラプラ歩いているとなにやらおいしそうなお菓子屋さんが…

お店の名前は「Abdel Rahim Koueider」

中に入ると、お菓子やケーキが沢山！！！

高いかなーと思いつつ、ケーキの値段を聞いてみると…

どれも1切れE£19(約130円)とのこと！

安い！！！

どれも美味しそうなので悩みましたが2種類購入。

お店の奥にイートインスペースもありそちらでいただくことに。

食べてみると…

めっちゃくちゃ美味しい！！！！

あまりに高いクオリティに驚きました。

キャラメルチョコケーキ？が本当に美味しくて…

日本のデパ地下で600円ぐらいで売っていてもおかしくないクオリティでした。

幸せ…

ここもお店の方皆さん優しかったです。

宿に帰り、のんびり電波少年を見ました。笑

電波少年初めて見たのですが、昔のテレビはとんでもないですね。笑

めちゃくちゃ面白かったです。

夜ご飯は宿の前で美味しそうな匂いを漂わせていたピザを購入！

お値段E£15(約100円)

これもすごく安い。

焼き立てであつあつのふわふわです。

宿は宗教上の理由からアルコールの持ち込みが禁止なので、近くの売店で日本では珍しいザクロジュースを購入！

お気に入りの宿のバルコニーでいただきます。

ピザのお肉はおそらくラム。

これは少し好き嫌いが分かれるかも？

生地はもちもちで美味しかったです。

思い出すのはインド。

外を歩けば次から次へと片言の日本語で話しかけられた日々…笑

皆さん悪い人ではないのですが(もちろん悪い人もいます)どこにいっても客引き客引きで正直かなりストレスでした。

エジプトもそんな感じだろうなと警戒していたのであまりの静かさにとても驚きました。

さらにエジプトと言えば「なんでもかんでもバクシーシ(チップのようなもの)を要求される」という先入観があったのですが

誰一人として求めてくるような素振りがありません。

少なくともここカイロに関しては、

食べ物は美味しい、安い
人は優しい
客引きはうざくない
街はきれい

という、なんとも居心地の良い条件が揃っています。

これまでばたばたと旅をしてきたので、ここで少しゆっくりできたらと思います。

エジプト Log.3へ続きます…