長崎県
長崎港を出て20分ほど、炭鉱の島がまるごと一つのリゾートに書き換えられた——伊王島、東シナ海へ開いた245室の一軒を読む
長崎港から高速船で約20分。1972年に炭鉱を失った伊王島は、二度の破綻を経て島まるごと一軒のリゾートになった。245室・自家源泉・3つの温浴施設を持つ i+Land nagasaki を、島の来歴とともに1軒で読む。
九十九島は二百八島 — 平戸瀬戸から大島へ、西海国立公園の多島海に正対する宿5軒を地図で読む
西海国立公園の海に正対する5軒を、平戸瀬戸から九十九島、大島へと南下する順に地図で読む。九十九島の島数は公称208。宿ごとに向き合う海は異なる。
島原半島を海沿いに一周する4泊5日——有明海の干潟から雲仙の稜線を越え、橘湾の落日と早崎瀬戸の潮へ
長崎・島原半島を時計回りに一周する4泊5日。干満差6mの有明海から雲仙の稜線を越え、橘湾に沈む落日と早崎瀬戸の潮へ。各泊地の緯度と区間距離を刻んだ、4軒の宿と旅程。
有明海の朝、干潟が海になるまでを客室で待つ一軒——長崎・南島原「原城温泉 真砂」を1軒で読む
日本一の干満差を持つ有明海に全室が窓を開く、長崎・南島原の温泉宿「原城温泉 真砂」。潮の満ち引きと早朝の日の出を客室から待つ、十四室だけの海辺の一軒を deep dive で読む。
二度目の日本を、外国の旅人は本島ではなく離島で始める——リピーターの重心が渚の外側へ動いた話
二度目、三度目の日本を、外国の旅人は本島ではなく離島から始める。長崎・五島、鹿児島・奄美、沖縄・宮古——距離の順に三つの島の宿から、渚の外側へ動いた旅の重心を読む。
定期船が欠航する島ほど、旅人は連泊を前提にする——就航率という見えない指標が、離島の宿の滞在日数を静かに決める話
定期船の便数と欠航率——就航率という見えない指標が、離島の宿の滞在日数を静かに決める。隠岐Entô・礼文花れぶん・五島GOTO TSUBAKI HOTELを例に、連泊を前提にした離島の宿選びを読み直す。
対馬・厳原から比田勝へ、朝鮮海峡を挟んだ国境の島の海前宿5軒——リアスの入江ごとにフェリー便を継ぐ地図
九州と朝鮮半島の中間に横たわる対馬。南の厳原から北の比田勝まで、朝鮮海峡と浅茅湾のリアスに灯る海前宿5軒を、フェリーと路線バスで継ぐ島内2〜3泊の地図とともに選んだ。
五島列島の下五島、福江の外の島々へ——奈留・久賀・椛島、教会と入江に静かに灯る小規模宿5軒を地図で読む
下五島の外周に連なる奈留・若松・久賀・椛島、潜伏キリシタンの集落が世界遺産に連なる島々で、フェリーと海上タクシーを継いだ先の入江に灯る小規模宿5軒。港からの所要分と室数を数値で押さえながら、地図で読む。
壱岐、対馬海峡の南に浮かぶ玄界灘の島——博多から高速船70分、勝本港の北に灯る一軒を読む
長崎県で最も北に浮かぶ島・壱岐。博多港からジェットフォイル約70分、勝本町の湯ノ本湾に立つ全15室の離島リトリート「海里村上」を、湯と海会席と岬の景観から一軒で読む。
派手さが終わり、静けさが価格になる年——海外メディアが2026年に「混雑のないリゾート」を選び始めた理由を3軒で読む
沖縄・宜野座、長崎大島、奄美最南端。海外メディアが2026年に取り上げ始めた「混雑のないリゾート」という新しい記号を、西日本の海岸線の3軒で読み解くエディトリアル・エッセイ。